ノーベル平和賞の意味【劉暁波氏ノーベル平和賞受賞】

>劉氏に平和賞、放送中のテレビが突然真っ黒に



私は国家権力によるメディア規制は一切支持しません。
従って、中国共産党当局の手段を支持するものでもありません。


更に言えば、中国と言う自称「社会主義」国家を社会主義に基づく国とも認識していません。
中国共産党による単なる独裁国家だとみなしています。


ノーベル平和賞は、ノーベル賞の中でも「たいしたことない」というか、
非常にうさんくさい人物が受賞していることでもある意味著名でありますが、
 ※ベトナム戦争で米国を圧倒的に支持していた佐藤栄作、労働者を裏切ったワレサ
   常に怪しい勢力に利用されるダライ・ラマ14世、偽善者オバマなど(;´Д`)
様々な国や地域で弾圧されている反体制派や人権活動家を勇気づけている点においては
一定の支持をしても良いと考えています。


ところで、劉暁波氏ですが、筋金入りの活動家なんですよね。

いまだに獄中にあります(懲役11年ですよ)。
有名な「六四天安門事件」の時、
CIAの手引で逃亡した柴玲、今や中国の貴賓待遇の李録なんかとは大違いです。


アメリカ等の海外という安全圏を地盤にして中国政府への反体制活動をしている方々や、
日本の右翼勢力に利用されるウーアルカイシ氏らに対しては、
私はやや懐疑的な思いを抱いていますが、
まずは中国共産党の独裁体制自体に抵抗という点で協同して欲しいと願っています。
日本や台湾の右翼に利用されたり、内部闘争をしている場合じゃないでしょう…。
  ↓
【御参考】
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010100900231
時事通信 2010/10/09-15:38)
劉氏への平和賞授与を批判=在米中国民主派の魏京生氏
 【香港時事】9日付の香港紙・明報などによると、中国民主化運動の著名な活動家、魏京生氏(米国在住)は8日、ノーベル平和賞受賞が決まった劉暁波氏について「反体制派の主流ではなく、政府に妥協的な態度を取ってきた」と批判し、平和賞は投獄中の人権活動家の胡佳氏や高智晟氏のような人物に授与すべきだと語った。
 胡氏は劉氏と同様、獄中にあり、高氏は投獄されていないが、弁護士資格を剥奪(はくだつ)されている。魏氏自身も一時、平和賞の有力候補といわれたことがある。



http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101009-OYT1T00151.htm
劉氏に平和賞、放送中のテレビが突然真っ黒に
(読売新聞 - 10月09日 09:04)

自ら撮影した劉暁波氏の写真を手に、北京で記者会見する妻の劉霞さん=関泰晴撮影

 中国の民主活動家・劉暁波(りゅうぎょうは)氏のノーベル平和賞受賞は、「21世紀の超大国」を目指す共産党政権の威信を失墜させる痛烈な一撃となった。
 しかし、党に、独裁放棄の選択肢はない。国内にくすぶる民主化要求が受賞で勢いづくのを防ぐため、これまで以上に徹底的に封じ込める方針だ。
 8日午後5時(日本時間同6時)ごろ、劉氏の平和賞受賞を伝えていたBBCやNHKなど外国テレビ放送の画面が、突然、真っ黒になった。国民に劉氏受賞のニュースを見せたくない当局が放送を遮断したとみられる。連日、大々的にノーベル賞関連ニュースを報じてきた中央テレビや新華社通信など国営メディアも一斉に沈黙した。
 共産党のショックの大きさがうかがえる。
 同日、劉氏の妻、劉霞さんが住む北京のマンション前には、100人以上の外国メディア記者が詰めかけたが、20人前後の警官が敷地内への立ち入りを禁じた。
 ほぼ軟禁状態にあるとみられる劉霞さんに代わり、友人が、「賞は劉暁波一人のものではなく、08憲章の支持者すべてのもの。中国政府がこの問題を直視するよう願う」などとする夫妻のメッセージを発表した。
 駆けつけた支援者の一人は、「国内にとどまって民主化を訴え、命を懸けて活動を続ける人々の存在を世界が認めてくれたことを意味する」と涙ぐんだ。
 08憲章に署名したという北京の男性は「中国の民主化にとって最初の勝利だ。政治改革を求める数千万人の声が劉暁波という一人の人物の努力を通じて、国際社会に届いた。自由と民主は必ず勝つ」と力を込めた。(北京 佐伯聡士、関泰晴)

反在特会から反ヘイトクライム活動へ【在特会メンバーら13人書類送検 京都府警】

京都府警は7日、「在日特権を許さない市民の会」のメンバーら13人を不退去容疑で京都地検書類送検した。



京都新聞 2010年10月8日)


一時はネット聖戦士(ネット右翼ネトウヨ)達の
熱烈な支持を集めていた在特会もいよいよ終わりですな(´Д`)y-~~


私は反レイシズムという考えから、
それなりに、という限界はあったものの、反・在特会の活動には参画していたので、
警察の力によってではなく、
庶民の力で在特会のようなレイシスト集団の悪辣な行動を抑えるべきだった、
という憤懣やるかたない思いが正直なところあります。
やはりかなり悔しい気持ちはありますね。
コイツらのようなクズどもを司法が厳しく裁くとも思っていません。


しかし、つい先頃まで世間(と言ってもほぼネット内だけ(笑))を
騒がせていた連中・騒いでいた連中も、
もう現実に大きな影響を与えるような活動はもはや何も出来ないでしょう。


今後はせいぜいのところネット上に差別・中傷・荒らし書き込みをするくらいでしょうから、
注意すべきは一部の過激分子が、阿呆な行動に出る危険性でしょうか。


そういう意味では、反レイシズムの運動を
単に「在日特権を許さない市民の会」や「主権回復を目指す会」に対抗する次元にとどめず、
やはりヘイトクライムそのものを許さない活動にすべきなのかもしれません。


ところで、在特会の主要(笑)メンバーが次々と逮捕されていく中、
実は在特会の某有名人物が、ちょっとした活動を起こしております。
それについてはまた改めて取り上げるつもりです。


>威力業務妨害容疑で逮捕された会員の男(34)については処分保留で釈放した。任意で捜査を進める。

どうやら松本修一(通称ブレノ・チーム関西専属カメラマン)は釈放みたいですね。
忘れずにちゃんと取り上げておいてあげないと(笑)


http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101008k0000m040085000c.html
不退去容疑:在特会メンバーら13人書類送検 京都府
毎日新聞 2010年10月7日 21時44分)
 朝鮮総連京都府本部(京都市右京区)からの退去の求めに応じなかったとして、京都府警は7日、「在日特権を許さない市民の会」のメンバーら13人を不退去容疑で京都地検書類送検した。京都朝鮮第一初級学校への威力業務妨害罪などで起訴された同会幹部の西村斉(41)ら4被告も含まれている。容疑は、3月9日、同本部内でハンドマイクを使って声を上げるなどし、職員の退去要請に従わなかった、とされる。


http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100930ddlk36040599000c.html
威力業務妨害在特会6人を起訴 /徳島
毎日新聞 2010年9月30日 地方版)
 在日特権を許さない市民の会在特会、本部・東京)会員らによる県教職員組合(県教組)事務所への威力業務妨害事件で、徳島地検は29日、副会長の川東大了容疑者(39)=大阪府枚方市=ら6人を威力業務妨害と建造物侵入の罪で起訴した。また、威力業務妨害容疑で逮捕された会員の男(34)については処分保留で釈放した。任意で捜査を進める。
 起訴状によると、6人は4月14日、徳島市内の県教組事務所に立ち入り、女性事務員に怒声を浴びせるなどし、業務を妨げたとしている。【山本健太】

ヤクザ以下の警官【大阪府警警官が違法な取り調べ 男性が告訴】

大阪府警警官が違法な取り調べ 男性が告訴


ヤクザ以下やろ、この警察官2人(;´Д`)



http://www.news24.jp/articles/2010/10/08/07168279.html
大阪府警警官が違法な取り調べ 男性が告訴
日テレNEWS24 - 10月08日 12:34)
 大阪府警の警察官2人が、逮捕していない男性に暴言を浴びせるなど違法な取り調べをしたとされる問題で、男性は8日、この警察官を刑事告訴した。
 特別公務員暴行陵虐などの罪で刑事告訴されたのは、大阪府警東署に勤務する34歳の警部補ら2人。2人は先月、落とし物の財布を拾って横領したとされる大阪府内の30歳代の男性に対し、任意で事情聴取した。この際、男性を7時間以上にもわたって取り調べ、けり上げたイスを足に数回ぶつけるなどの暴力行為があったという。
 今回の刑事告訴は83人の弁護士が担当していて、この件を通じて、取り調べの可視化や弁護士の立ち会いの必要性を訴えるという。

極右が利用する尖閣諸島・中国内政問題

>【米国ブログ】渋谷「尖閣デモ」の動画を掲載、ネットユーザーの反応は?


サーチナ」というメディアの記事内容などは実はどうでもよい…。
確かに先日の「反中デモ」が日本国内で殆ど報道されなかったことは事実だが、
サーチナ」はただ単に他のマスコミの報道や記事をパクっているだけではなく、
ネット上のいい加減で適当な情報(ex.ブログ等)をソースに記事を書いている。
この時点で「サーチナ」の記者のアタマの中身は「2ちゃんねる」レベルと断言できる。
会社自体も相当ヤバいと想定せざるを得ない。
他社のパクりとネットでの適当な取材でしか記事を書いていないのだから。


さて、今回の反中デモを主催・先導したのは、
「頑張れ日本!!全国行動委員会」という(非常に怪しい)団体らしい。
簡単に表現すれば、ただの極右国粋主義者の集団にしか見えない。


【公式サイト】
頑張れ日本!!全国行動委員会
http://www.ganbare-nippon.net/index.html
草莽全国地方議員の会
http://www.soumou.net/index.html
 既に気色の悪いビラもまた準備している…。
 
 http://www.ch-sakura.jp/sakura/protest-aggressionsenkaku1016_flyer.pdf


この手合いのやり口は常に変わり映えがなく、中国を非難する際には、
必ず中国政府による中国国内の人権弾圧である
チベットウイグルトルキスタン問題やその関係者を巻き込むのである。
本来ならば、こいつらに相応しいのはこういうビラであろう。


また、反中国尖閣デモがスルーされた理由としては
以下の記事内容が真相に近いと言えるのではないだろうか。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20101004/dms1010041702016-n1.htm
田母神氏“煽動”尖閣大規模デモ…国内メディアが無視したワケ
zakzak 2010.10.04)
>そのへんの背景について、全国紙の記者は「告知が目にとまれば、それなりに対応をしたと思いますが」と苦笑。報道規制でも、民主党に気を使っているわけでもなく、マークしていなかったデモが、実際に行われてみると想像以上の規模になり…というのが真相に近い。ちなみに小紙もデモの実施を把握していなかった。


しかしながら、中国国内の人権弾圧・抑圧に対して、
日本国内のいわゆる左派や市民派からの非難や抗議行動はあまり目立っていない。
更には、中国共産党による事実上の独裁政治への非難も目立たない。


ここに日本の極右国粋主義者がつけ入る隙が生まれ、
反中国活動(より広く見れば排外主義運動)に利用されてしまうのである。


更に今回の尖閣諸島問題でややこしいのは、国政を担う政党までもが、
与野党・左右の理念に関わりなく「尖閣諸島の領有権を主張するだけ」という
偏狭なナショナリズムに毒されている点である。


まずは冷静になり、「日中平和友好条約」の理念に立ち返り、
粘り強い交渉によって、今回の尖閣諸島問題に関しては、
日中友好」を最優先にした政治的決着をはかるべきだ。


領土問題、人権問題の交渉については、今後もまだまだ出来ることである。



http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1005&f=politics_1005_003.shtml
【米国ブログ】渋谷「尖閣デモ」の動画を掲載、ネットユーザーの反応は?
サーチナ - 10月05日 12:14)
 東京・渋谷で2日、尖閣諸島問題に関しての領有権の主張や、日本側の対中外交、中国側の対日姿勢を抗議するデモが行われた。2600人を超える人々が参加し、日の丸やプラカードを掲げて渋谷から表参道をデモ行進した。
 複数の海外メディアが同デモを取り上げたが、日本での報道は極めて少なかった。
 世界の知られざるニュースを紹介する米国ブログ「dirkbradshaw.com」で、このデモの動画が掲載されたところ、多数の書き込みが寄せられた。中でも、日本のジャーナリズムやマスメディアのあり方の批判が多く見られる。
 「日本の公共放送である『NHK』は、中国と韓国に乗っ取られている。平均15万ドル以上の給料をもらっているNHKの職員が、今回の日本のメッセージを報道しないのはひどすぎる。NHKは『日本は中国の好景気に便乗すべき』『韓国は国際市場で有利な立場にいる』といった中国や韓国の宣伝をするだけの放送局だ」といった意見や、「中国のメディアと同様に、日本のニュースメディアも言論の自由を抑圧されている。日本のメディアは、東京渋谷での反中集会を報道しなかった。もはや日本にジャーナリストはいない」などの声があった。
 また「このデモ抗議は、日本の新聞やテレビといった主要メディアで一切報道されなかった。これは、日本政府による公的抑圧の明らかな兆候だ。デモ参加者は、日本の公共放送局NHKに向かって行進したにもかかわらず、 NHKはニュースにしなかった。政府の裏切りに対する、日本国民の寛容さと忍耐力は、もう限界に達している。日本に必要なのは選挙ではなく、国民が立ち上がる暴動だ」といった意見もつづられている。
 また、中国の脅威を懸念した「中国は専制君主になりつつある。隣国の日本は、その脅威に直面している」や「日本はこれまでに中国に対して多額の経済援助と技術提供をしてきた。中国にとって日本は、絶対的存在であるべきだ」などのコメントも見られた。
 日本の政府に対する批判もあり「国民がデモ抗議を行なったのに、黙殺されてしまった。これによって、この国に存在する民主党という名の政党は、本当の意味での国民のための政党ではないことが、証明された」などの指摘があった。(編集担当:田島波留・山口幸治)

いんきんたむし【榊莫山先生の御冥福をお祈りします】

書家・榊莫山先生がお亡くなりになりました…。


榊莫山さんを初めて知ったのは、確かNHKの番組だったと記憶しています。
NHK趣味講座 書道に親しむ』だったでしょうか。


その風貌もさることながら、
現代書家の作風にありがちなマスターベーション的表現や
自己満足的な訳の分からなさを、
全く超越した彼の言葉の数々や作品群に圧倒されたものです。








最も記憶に残り、感銘を受けた(笑)のは、
莫山先生が良寛さんの「手紙」を絶賛したところでした。
 ※NHKでこれをしゃべるとは…(;´Д`)







 【手紙の内容】
  いんきんたむし再発致候間
  萬能功一貝御恵投下されたく候 以上
                   七月九日
                  守静老 良寛

 【現代語訳】
  「いんきんたむし」が再発いたしましたので
  萬能功(薬)を一貝お送り下さいたくお願いいたします 以上
                   七月九日
                  守静老さま  良寛より

莫山先生いわく
 「いんきんたむし」など手紙の冒頭から普通はいきなり書けない。
 手紙の「一貝」に貝の絵を描いているところも洒落っ気がある。
とのこと(笑)



更に莫山先生が力説していたのは、
書では丸(○)を書くのが最も難しい、でした。

非常に面白い人でした。


御冥福をお祈りします。








http://mainichi.jp/enta/art/news/20101006k0000m040033000c.html
訃報:榊莫山さん84歳=書家
毎日新聞 - 10月05日 19:33)
 詩書画一体の独自の作品と飄逸(ひょういつ)な随筆などで知られ、テレビ出演も多かった書家の榊莫山(さかき・ばくざん、本名・斉=はじむ)さんが3日午前4時13分、急性心不全のため奈良県天理市内の病院で死去した。84歳だった。葬儀は親族で済ませた。喪主は妻美代子(みよこ)さん。
 三重県出身。戦後、書を故辻本史邑(しゆう)に学び日本書芸院展で特選になるなど多くの受賞を果たした。しかし、50年代末に書壇から離れた。前衛的な書に挑みながら、「土」や「女」「花」「母」など漢字の持つ本源的なイメージを新しい造形感覚で表現し、「書壇の風雲児」として注目された。
 この書を土台に花木や小動物、大和の風景などを素材に、「花アルトキハ花ニ酔ヒ 風アルトキハ風ニ酔フ」など詩情に富んだフレーズを作った。詩と画と書を一体にした作品は多くのファンの心をとらえた。弟子はとらない主義だが、人柄と作品を慕う人々が「莫門」グループを作っている。
 文章もよくし、若いころから書の名作や道標など歴史の中で作られた「野の書」に注目。また、筆、墨、紙など書にまつわる「文房四宝」についての著作を次々と刊行。代表作に「書百話」(毎日新聞社)などがある。晩年は焼酎メーカーのCMにも登場しマルチタレントぶりを発揮した。


【写真特集】榊莫山さんの写真、作品など
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/sakakibakuzan/

語るに落ちた(笑)【「検察側のストーリーに乗らず徹底抗戦する」と強調】

>証拠改ざん 前部長ら無実主張


  

左から、特捜部前部長・大坪弘道容疑者(57)、前副部長・佐賀元明容疑者(49)、主任検事・前田恒彦容疑者(43)


興味深いのは、
>佐賀前副部長は「検察側のストーリーに乗らず徹底抗戦する」と強調したという。
との部分。
こういう言葉が出る辺り、今まで散々「ストーリー作り」をやって来たのだとバレとるがな。
まさに「語るに落ちる」という言葉の世界。


さて、捜査する側も検察であるから甘い取調べになる可能性は高いし、
既に色々なところで語られているが、
前特捜部長・大坪弘道(57)と前副部長・佐賀元明(49)の両容疑者には、
ヤメ検の弁護士が就くということである。
と、なると、検察側が真相追及に手心を加える可能性は更に高くなりうるだろう。
(部下であった主任検事・前田恒彦容疑者(43)はどうなっているのだろうか)


とは言っても、さすがにいつもの「尻尾きり」だけでは事態の収拾は出来ない状況だから、
日刊ゲンダイの怪しい情報のように(笑)、
特捜部どころか大阪地検自体を解体して、
検察という組織がこれまで隠蔽して来た腐敗や犯罪をウヤムヤする可能性も…(笑)



>大坪容疑者は、逮捕後の取り調べに対して、容疑を完全に否認しているうえ、さらには「検察に対して未練はない」などとも話しているということです。


大阪高等検察庁公安部長・三井環氏のように暴露まで突っ走るかどうか見物である。
【あくまでも参考程度に:ウィキペディアなので】
三井環 http://tinyurl.com/yf292ls


ちなみに大坪弘道容疑者は三井環氏の捜査で贈賄側を担当してたという…。



「権力とメディア 世論誘導の実態」:三井環氏(BS11 2010年2月)






http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1361336&media_id=2
証拠改ざん:前特捜部長と前副部長 無実を主張
毎日新聞 - 10月02日 21:03)
 大阪地検特捜部主任検事による証拠品改ざんを隠ぺいした事件で、犯人隠避容疑で最高検に逮捕された前特捜部長、大坪弘道(57)と前副部長、佐賀元明(49)の両容疑者が2日、接見した弁護人に「全面的に争う」と無実を主張していることが分かった。佐賀前副部長は「検察側のストーリーに乗らず徹底抗戦する」と強調したという。
 2人は逮捕前、毎日新聞の取材に対し、「前田検事から『フロッピーディスク(FD)をいじっていたら、誤って更新日時を書き換えてしまった』と報告を受けたが、故意ではないということだった。改ざん隠ぺいなんて絶対にしてない」と話していた。
 一方、大阪地裁の渡部市郎裁判官は同日、大坪前部長と佐賀前副部長の拘置を認める決定をした。期限は11日までの10日間。


http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010100201000698.html
最高検、FD修正の経緯把握 過失の筋書き“創作”
(2010/10/02 21:31 共同通信
 大阪地検特捜部の押収資料改ざん事件で、逮捕された前副部長佐賀元明容疑者(49)が2月、主任検事前田恒彦容疑者(43)から聞き取った内容を記録したノートに「フロッピーディスク(FD)に保存する際の機械音が聞こえず、データが上書きされたことに気付かなかった」と記載していたことが2日、検察関係者への取材で分かった。
 前特捜部長大坪弘道容疑者(57)が主導して作り上げたとされる「過失の筋書き」の一端が浮かび上がった。
 約10日後に前田検事にあらためて作成させた経過報告書にも同様の記述があった。報告書のデータファイルは、前田検事のパソコンから削除されていたが、最高検が復元したことも判明した。
 検察関係者によると、佐賀前副部長は2月2日朝、大坪前部長から前田検事によるFDの書き換えを「過失で処理しろ」と指示された。
 佐賀前副部長と前田検事は「USBメモリーにコピーしたデータをいじっていたつもりだったが、(原本の)FDを書き換えてしまった」「周りの雑音が大きかったため、FDにデータを保存する際の機械音が聞こえなかった」との筋書きを描いたという。


http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201002009.html
「検察に未練なし」京都地検など4カ所捜索
(テレビ朝日 10/02 11:45)
 大阪地検の検事による資料改ざん事件で、特捜部の前部長ら2人が改ざんを隠ぺいしたとして1日に逮捕されましたが、最高検は2日朝から、2人の職場だった京都地検神戸地検などを家宅捜索しています。
 家宅捜索を受けているのは、逮捕された特捜部前部長・大坪弘道容疑者(57)と前副部長の佐賀元明容疑者(49)の職場だった京都地検神戸地検。そして、2人の自宅の4カ所です。今回の捜索は、犯人隠避容疑を裏づけるために行われています。大坪容疑者らは、当時部下だった前田恒彦容疑者(43)が証拠資料を故意に改ざんしたことを把握していながら、過失として説明するように指示し、犯人を隠避した疑いが持たれています。大坪容疑者は、逮捕後の取り調べに対して、容疑を完全に否認しているうえ、さらには「検察に対して未練はない」などとも話しているということです。最高検は、この事件に対して検事18人の態勢で捜査に臨んでいます。大坪容疑者らの身柄は現在、大阪拘置所にあり、捜査チームは2日に裁判所にこう留請求して本格的な捜査を進めていく方針です。今後、この事件が検事総長など検察幹部の責任問題へと発展することは必至です。身内が身内を捜査することで本当に膿(うみ)を出し切ることができるのか疑問の声もありますが、検察組織挙げての徹底解明が求められます。

やはりネオリベ路線(笑)【橋下知事の維新の会、「みんな」と連携…統一選】

橋下知事の維新の会、「みんな」と連携…統一選


 


自民党に見捨てられた橋下徹ちゃん&「大阪維新の会」。
まあ、予想通りの行動をしましたね。


みんなの党」と連携とは、露骨に極右のネオリベラリズム路線ですな。


しかし先の参院選では「みんなの党」は、比例区で得票率を13%以上もあげており、
共産党の6%、社民党の3.8%を大きく上回っております。
 ※もちろん国政選挙と地方選挙は異なり、単純比較は出来ませんが。


日本国民の一部というか、有権者の一部が、
ここまで庶民の生活を破壊しつくした
阿呆な小泉純一郎路線をいまだに支持しているという悪夢のような事実が明らかになって
あの選挙の後、私はめまいがしたものです。


従って、2011年4月の統一地方選挙の行方も非常に気になっています。
相変わらず有権者は愚劣なポピュリズムに毒されたままでいるのか、と。


まあ、その結果、庶民の生活がどれだけ破壊されたとしても、
結局は有権者に責任があるんですけどね…。



【御参考】まさに結論ありきのプロパガンダの見本(笑)
http://www.pref.osaka.jp/attach/9799/00000000/HP_jichi_chukan_outline.pdf
「大阪にふさわしい新たな大都市制度を目指して」
中間とりまとめ 概要版
平成22年9月22日 大阪府自治制度研究会



http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20100930-OYT1T00656.htm
橋下知事の維新の会、「みんな」と連携…統一選
(読売新聞 - 09月30日 14:19)
 大阪府橋下徹知事が代表を務める地域政党大阪維新の会」とみんなの党が、来春の統一地方選で候補者の推薦や選挙区調整で連携を進めることで大筋合意したことがわかった。
 橋下知事が30日午前、府庁で報道陣に明らかにした。
 橋下知事は今月26日、同党の渡辺喜美代表と会談し、今後の協力のありかたを協議したという。橋下知事は「みんなの党とは政策や構想が大きく重なる。共倒れしないように連携をお願いした。渡辺代表からも了承してもらった」と述べた。
 今後、双方の執行部も交え、具体的な調整を進めるという。