語るに落ちた(笑)【「検察側のストーリーに乗らず徹底抗戦する」と強調】

>証拠改ざん 前部長ら無実主張


  

左から、特捜部前部長・大坪弘道容疑者(57)、前副部長・佐賀元明容疑者(49)、主任検事・前田恒彦容疑者(43)


興味深いのは、
>佐賀前副部長は「検察側のストーリーに乗らず徹底抗戦する」と強調したという。
との部分。
こういう言葉が出る辺り、今まで散々「ストーリー作り」をやって来たのだとバレとるがな。
まさに「語るに落ちる」という言葉の世界。


さて、捜査する側も検察であるから甘い取調べになる可能性は高いし、
既に色々なところで語られているが、
前特捜部長・大坪弘道(57)と前副部長・佐賀元明(49)の両容疑者には、
ヤメ検の弁護士が就くということである。
と、なると、検察側が真相追及に手心を加える可能性は更に高くなりうるだろう。
(部下であった主任検事・前田恒彦容疑者(43)はどうなっているのだろうか)


とは言っても、さすがにいつもの「尻尾きり」だけでは事態の収拾は出来ない状況だから、
日刊ゲンダイの怪しい情報のように(笑)、
特捜部どころか大阪地検自体を解体して、
検察という組織がこれまで隠蔽して来た腐敗や犯罪をウヤムヤする可能性も…(笑)



>大坪容疑者は、逮捕後の取り調べに対して、容疑を完全に否認しているうえ、さらには「検察に対して未練はない」などとも話しているということです。


大阪高等検察庁公安部長・三井環氏のように暴露まで突っ走るかどうか見物である。
【あくまでも参考程度に:ウィキペディアなので】
三井環 http://tinyurl.com/yf292ls


ちなみに大坪弘道容疑者は三井環氏の捜査で贈賄側を担当してたという…。



「権力とメディア 世論誘導の実態」:三井環氏(BS11 2010年2月)






http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1361336&media_id=2
証拠改ざん:前特捜部長と前副部長 無実を主張
毎日新聞 - 10月02日 21:03)
 大阪地検特捜部主任検事による証拠品改ざんを隠ぺいした事件で、犯人隠避容疑で最高検に逮捕された前特捜部長、大坪弘道(57)と前副部長、佐賀元明(49)の両容疑者が2日、接見した弁護人に「全面的に争う」と無実を主張していることが分かった。佐賀前副部長は「検察側のストーリーに乗らず徹底抗戦する」と強調したという。
 2人は逮捕前、毎日新聞の取材に対し、「前田検事から『フロッピーディスク(FD)をいじっていたら、誤って更新日時を書き換えてしまった』と報告を受けたが、故意ではないということだった。改ざん隠ぺいなんて絶対にしてない」と話していた。
 一方、大阪地裁の渡部市郎裁判官は同日、大坪前部長と佐賀前副部長の拘置を認める決定をした。期限は11日までの10日間。


http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010100201000698.html
最高検、FD修正の経緯把握 過失の筋書き“創作”
(2010/10/02 21:31 共同通信
 大阪地検特捜部の押収資料改ざん事件で、逮捕された前副部長佐賀元明容疑者(49)が2月、主任検事前田恒彦容疑者(43)から聞き取った内容を記録したノートに「フロッピーディスク(FD)に保存する際の機械音が聞こえず、データが上書きされたことに気付かなかった」と記載していたことが2日、検察関係者への取材で分かった。
 前特捜部長大坪弘道容疑者(57)が主導して作り上げたとされる「過失の筋書き」の一端が浮かび上がった。
 約10日後に前田検事にあらためて作成させた経過報告書にも同様の記述があった。報告書のデータファイルは、前田検事のパソコンから削除されていたが、最高検が復元したことも判明した。
 検察関係者によると、佐賀前副部長は2月2日朝、大坪前部長から前田検事によるFDの書き換えを「過失で処理しろ」と指示された。
 佐賀前副部長と前田検事は「USBメモリーにコピーしたデータをいじっていたつもりだったが、(原本の)FDを書き換えてしまった」「周りの雑音が大きかったため、FDにデータを保存する際の機械音が聞こえなかった」との筋書きを描いたという。


http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201002009.html
「検察に未練なし」京都地検など4カ所捜索
(テレビ朝日 10/02 11:45)
 大阪地検の検事による資料改ざん事件で、特捜部の前部長ら2人が改ざんを隠ぺいしたとして1日に逮捕されましたが、最高検は2日朝から、2人の職場だった京都地検神戸地検などを家宅捜索しています。
 家宅捜索を受けているのは、逮捕された特捜部前部長・大坪弘道容疑者(57)と前副部長の佐賀元明容疑者(49)の職場だった京都地検神戸地検。そして、2人の自宅の4カ所です。今回の捜索は、犯人隠避容疑を裏づけるために行われています。大坪容疑者らは、当時部下だった前田恒彦容疑者(43)が証拠資料を故意に改ざんしたことを把握していながら、過失として説明するように指示し、犯人を隠避した疑いが持たれています。大坪容疑者は、逮捕後の取り調べに対して、容疑を完全に否認しているうえ、さらには「検察に対して未練はない」などとも話しているということです。最高検は、この事件に対して検事18人の態勢で捜査に臨んでいます。大坪容疑者らの身柄は現在、大阪拘置所にあり、捜査チームは2日に裁判所にこう留請求して本格的な捜査を進めていく方針です。今後、この事件が検事総長など検察幹部の責任問題へと発展することは必至です。身内が身内を捜査することで本当に膿(うみ)を出し切ることができるのか疑問の声もありますが、検察組織挙げての徹底解明が求められます。