ゴミウリ(読売新聞)は喜ぶべき(笑)【自民党・自民党信者・ネトウヨも】

相変わらずアタマの悪い記事を書いているゴミウリ新聞(読売新聞)ですね。
あえてこんな阿呆な記事を書いて、
自民党時代からの体質である大衆扇動という権力の提灯持ちを続けているのでしょう。
とりあえず、産経新聞と同様に、読売新聞の民主党非難は的外ればかりです。
いや、今回の尖閣諸島漁船衝突事故に関しては
どこの大手マスコミ・大新聞社も大差はないかもしれません。


>「場当たり」民主外交、日米軽視で中国が強気に


いや、あのね、今回の尖閣諸島での漁船衝突事故は、
うまいことアメリカと中国に利用されたんですよ。


普天間基地移設問題で右往左往する民主党政権は、
単なる漁船衝突問題を、尖閣諸島領有権問題にし、
最終的にはアメリカの「鶴の一声」で安全保障問題と摩り替え、
いやむしろ、より正確には「摩り替えられ」と言うべきでしょうか、
結果的に沖縄方面に展開する在日米軍のプレゼンスを強調する環境を整えましたよ。


在日米軍は、実質的に日本の安全保障に全く役立っていないにも関わらず
(今回の事件で、はからずも(笑)も証明されましたね)、
アメリカが冷戦時代当初から意図していたとおりに
在日米軍を中国を牽制するために利用することが
改めて強調されたと考えるべきじゃないですか?


ひるがえって中国側は、
アメリカが安全保障問題へと踏み込んで来たことによって
自国の軍事力増強の大義名分をうまいこと得ることになったんじゃないですか?



尖閣諸島の領有権問題を突き詰めると、海底油田の存在ですが、
日本が尖閣諸島および周辺海域を実効支配している以上は、
中国もムチャクチャなことは、なかなかしにくいのが実情ですがな。


マスコミや自民党議員や
保守を気取るの阿呆の愛国者ネット右翼ネトウヨ)がネットで騒いで、
民主党の外交力を非難しておりますが、
日本、というか民主党は実はかなり巧妙に動いた、
いや、むしろ巧妙にアメリカに動かされたんじゃないですか?


民主党政府は中国政府にまともに交渉を働きかけることも出来ず
 ※つまり阿呆の愛国者がネット上で絶叫している
   民主党の「媚中」路線は実質存在しないことも証明されましたね!
最終的には、自民党政権が綿々と続けてきた対米追従路線を堅持したのですから、
決してゴミウリ(読売新聞)が煽って記事にしているような
>日米軽視
なんて存在しておりません(笑)
自民党自民党信者・ネット右翼ネトウヨおよびゴミウリ新聞は
むしろ喜ぶべきでしょう。


http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100924-OYT1T01148.htm
「場当たり」民主外交、日米軽視で中国が強気に
(読売新聞 - 09月25日 10:12)
 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で中国人船長の釈放が決まったことを受け、民主党外交政策が場当たり的だという批判が改めて出ている。
 船長の処分を巡っては、日本政府は一貫して「悪質であり、日本の国内法にのっとって粛々と扱う」と強調し、拘置期限も延長した。しかし、中国側からの圧力が強まった時期に、拘置期限の途中で釈放を決めた。この点について、「一貫性がない」と指摘する声が上がっている。民主党のベテラン議員は24日、「外交政策の詰めをなおざりにしてきた問題点が露呈した」と今回の対応を批判した。
 民主党政権では、日米中3か国の関係を「正三角形だ」とし、日米関係と日中関係を同等に位置づける向きがあった。
 昨年12月には、小沢一郎元代表が約140人の訪中団を率いて胡錦濤国家主席と面会したり、これまでの慣行を破る形で中国国家副主席の天皇陛下との会見の希望を受け入れたりと、中国との関係を重視する姿勢が強まった。
 一方で、沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題では、米国との合意を白紙に戻そうとして行き詰まり、米側の強い不信を招いた。
 こうした対応が今回の事態につながっているという指摘がある。「日米関係の弱体化を見透かされて領海侵犯され、その後も中国側に強気に出られている。日本側は中国におもねるあまり、外交的な駆け引きもできなくなっている」(政府筋)というわけだ。
 問題が手詰まり状態に陥った後も、日本側は事態打開に向け、中国側に効果的な働きかけをすることはできなかった。閣僚や党幹部に外交交渉に携わった経験のある議員が少なく、中国要人とのパイプがないことが影響しているとみられている。