頑張るな、鳩山!

>米大使「鳩山は信用できない」


小沢が米国大使と何を話していたってどうでも良いですわ。


鳩山氏のあの逡巡ぶり、軟弱ぶり、問題解決先延ばしは、実は戦術だったりして…。アメリカ相手に単純に追従するのではなく、何となくブレてみせるのは今までの内閣総理大臣にはなかったのではないでしょうか。


アメリカの忠犬でもなく、朝青龍みたいに傍若無人でもなく、まさに意図的に「宇宙人」的な自分の特性を生かしていたら面白いと思うのですよ(意図的とは考えにくいですけどね(笑))。
アメリカからすれば非常にやりにくい相手でしょう。
確かに
>米大使「鳩山は信用できない」
(´ー`)

「支持率30%割り込み」なんて無視してこの調子でテキトーに頑張って欲しいものです。




こういう情報もあります。
確かに「民主主義」を標榜するアメリカが、地元住民が大反対している中で基地を建設するのか、という見方もできますよね。


谷岡郁子にクシニッチ、米は変化の兆し メディアは論調を変えよう 
池田香代子ブログ)
http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/863.html


■デニス・J・クシニッチ連邦下院議員声明
http://closethebase.org/2010/04/25/congressman-dennis-kucinichs-message-of-solidarity-with-the-japanese-people/
日本の人々への連帯メッセージ 在日米軍基地をめぐって 2010年4月25日
沖縄の人々は長い間、在沖米軍基地再編に反対を表明してきました。彼らのその強い意志は、本年初旬の稲嶺進氏を市長に選出した選挙での圧倒的な票に明らかです。稲嶺氏は名護市に米軍基地を建設しないとの公約で選挙運動した候補者です。
先週、私は米下院歳出委員会防衛小委員会の委員長に手紙を送り、普天間基地に駐留する米軍海兵隊の名護市への移転計画についての私の懸念を表明しました。海兵隊がその部隊を名護市へと移そうとするに際し、その議論には地元住民の視点がまったく存在していないのだ、と。
稲嶺市長の選出は、自分達の環境と暮らしを守ろうとする地元の人々の勇敢なる闘いにおける重要で象徴的な勝利でした。沖縄の人々の懸念が考慮されなければなりません。基地移転への彼らの強い反対、そして新たな軍事基地建設から生じるであろう環境上、経済上の損害を脇に押しやることはできません。その地の海洋生物に自然の生息地を提供してきた脆弱な珊瑚礁は、地元漁民の経済的基盤と共に脅かされています。
私は沖縄の人々の懸念が米国連邦議会の中に確実に伝わるよう沖縄の人々の闘いを支援し、彼らの土地と環境の擁護する努力を続けます。




http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100510k0000m010113000c.html
普天間>米大使、小沢氏と極秘会談「鳩山は信用できない」
毎日新聞 - 05月10日 02:42)
 鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)移設問題で沖縄入りした4日の数週間前の4月上旬。民主党小沢一郎幹事長とルース駐日米大使が東京都内で極秘に会談した。ルース氏側からの申し入れだった。「『鳩山首相は信用できない。岡田克也外相じゃ話がまとまらない。北沢俊美防衛相じゃ話にならない』と大使は言っていた」。小沢氏は4月18日、盛岡市内で会食した複数の関係者に会談内容の一部を明かした。

 ◇先月上旬、打開求め
 ルース氏が小沢氏に接触した背景には、普天間問題の混迷にいら立ちを募らせる米側が小沢氏に打開への期待を寄せた、との思惑が透けて見える。しかし、小沢氏は4月末、「幹事長の剛腕を期待しているのだから」と行動を促す側近の高嶋良充参院幹事長にも「いまさら遅い」と答え、「首相はまったく相談に来ない」と冷淡だった。
 ルース氏の接触は、昨年11月の日米首脳会談で「信頼して」とオバマ米大統領に告げながら指導力を欠く首相への不信感と同時に、米側が民主党政権の「司令塔」を探りあぐねている現状も改めて浮き彫りにした。
 アジアのある外交官は「日米同盟がぐらつくことはアジア・太平洋の利益にならない」と普天間問題の迷走を心配する。こうした懸念は日本政府や米政府に数多く伝えられ、米側も事態を放置できない状況に陥っている。
 小沢・ルース会談は、小沢氏が招待を受けていたゴールデンウイークの訪米を、米側の対応が不満だとして先送りした時期に重なる。ガソリン税暫定税率廃止の撤回、高速道路料金の新制度導入の見直しなど内政問題の節目で剛腕ぶりを発揮する小沢氏を局面打開のキーマンとみた米側が関係修復に動いたとの憶測も流れた。
 だが、小沢氏は動かなかった。首相が「相談に来ない」ことを理由に困難な対米交渉に巻き込まれるのを避けている可能性もある。小沢氏は極秘会談後、普天間問題から一段と距離を置き、首相に厳しいシグナルを送る。
 4月22日、鹿児島市での連合鹿児島幹部との会合では「米側は日本政府に強い不信感を持っている」と懸念を示し、今月7日の記者会見では内閣支持率急落の原因について「党トップのリーダーシップ」にまで触れた。
 「4日の沖縄訪問前にお会いできないか」。孤立感を深めた首相は4月末、小沢氏に会談を持ちかけたが、小沢氏側は難色を示したという。側近は「会ったとしても、小沢氏は話を聞き置くだけだ」と素っ気なかった。
 「県外移設」の公約が揺らぎ、追い詰められた首相。首相の指導力をいぶかる米国。米も首相も突き放す小沢氏。「不信の連鎖」が日米を覆い、「5月政変」が胎動を始めた。