何でも義憤で解決!【海上保安官の逮捕 見送る方針】

海上保安官の逮捕 見送る方針


まあ1万歩くらい譲って考えたとして、
確かにこの自慰開陳低能海上保安官殿
証拠隠滅や逃走するという可能性は低い。
従って逮捕・拘束しなくても取り調べは継続できるやろう。
なんたって、この43歳の海上保安官殿は、

「映像はもともと国民が知るべきものであり
 国民全体の倫理に反するものであれば
 甘んじて罰を受ける」

なんてエラソーに言ってる
義憤にかられて
情報を漏洩した公務員やから(笑)
国家の奴隷奉仕者が逃げる訳ないわな。
コイツの言う国民が
どういう国民なのか、
どういう倫理なのかは、
推して知るべきやが。



しかしながら現実の日本では、
警察による多数の微罪逮捕や別件逮捕や、
裁判所がホイホイ出す捜査令状を利用しての捜索(ガサ入れ)もある。


こういう実態は捜査当局殿は放置かい、
さすが法治国家
なんて綾小路きみまろくらいしか言わないようなことを
書いてまうやないか。


今後は誰が何をしても
「義憤にかられてやった」と言えば
OKなんやろうな、え、警察よ?
何でも義憤で解決やな!?


根本的に問いたいが、
海上保安官なんていう
武装組織が義憤といえば
こんな単なるワガママでも、
何をしてもええんか?


身勝手な愛国心やら正義やらを振りかざして
公務員である軍人がクーデターを起こして
軍部が独断専横を極めて
最終的には軍国主義国家を完成させて
自国だけでなく
他国にまで大被害をもたらした
過去の歴史という教訓は無視かよ。


このような自分だけの脳内妄想の正義感に基づく
勘違いの英雄気取りがまた出て来るんとちゃうか?
定番の平成維新とか絶叫して(笑)
既にネット内限定では同様な物体が見られるしな(´Д`)y-~~


http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010111500576
海上保安官の逮捕見送り=在宅捜査を継続―月内にも捜査終結・捜査当局
時事通信社 - 11月15日 17:03)
 沖縄・尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突のビデオ映像流出事件で、捜査当局は15日、事情聴取を続けてきた神戸海上保安部の海上保安官(43)について、証拠隠滅などの恐れはないと判断し、逮捕を見送り、任意捜査を続ける方針を決めた。同日午後、東京地検と警視庁の幹部らが協議し決定した。
 今後、在宅での捜査を今月中にも終え、国家公務員法守秘義務)違反容疑で警視庁捜査1課が同地検に書類送検する。検察当局は送検後、早期に刑事処分を決める。
 捜査関係者によると、検察、警察両当局は同日、海上保安官による流出行為の悪質性や、証拠隠滅の恐れなどについて意見を交わした。
 その結果、保安官が勤務していた巡視艇「うらなみ」の共用パソコンで、誰でも見られる状態で映像が保存されていたことなどから、悪質性は低いとの意見が大勢を占めた。
 裏付け捜査の結果、保安官の供述は大筋で正しいことが確認されたほか、自ら上司に流出を申し出て、自分の意思で海保施設にとどまっていることなどから、証拠隠滅や逃走の恐れもないと判断した。
 ただ、保安官が帰宅後、出頭要請に応じない場合や、虚偽の供述が確認された場合には、逮捕する可能性もあるという。
 保安官は、逮捕されないことが決まれば帰宅する意向を示しており、近く海保施設を出る可能性がある。捜査1課は15日、午前10時半ごろから正午すぎまで、施設内で保安官を聴取。保安官は同日夜、解任した弁護士とは別の弁護士と面会した。