これが現実政治です【哀しきネット右翼】

尖閣の再発防止策構築へ=梁氏「衝突事件後処理は適切」―日中防衛相




尖閣諸島付近での単なる漁船衝突事故だったにも関わらず、
何やら中国政府当局による軍事的侵略とか侵犯とか、
日本の国益とか日本の安全保障問題とかネット上やどっかのデモで絶叫していた
ネットで真実クン」(=ネット右翼ネトウヨ)が大量発生したこのたびの事件ですが、
現実政治の世界において日中両国政府は、当面は冷静で適切な判断・解決をしましたね。


ネット右翼ネトウヨに徹底的に欠けているのもの…。
ヤツらは大抵が「現実主義」を標榜するのが定番なのですが、
実は現実政治の力学というものを全く理解していないどころか、
とことん見てもいないことが、今回もまた証明されてしまいました。
まさに哀しきネット右翼ネトウヨ達。


現実世界において何ら影響力を持たない・持ち得ないネット右翼ネトウヨ
ここ日本においてどう社会復帰させ、社会へ貢献させる存在に持って行くか、
これが今後の課題だったりして(笑)


ところで、以下の気色の悪いデモはどうなるのでしょうかね?
どうでもよいのですが。
 頑張れ日本!!全国行動委員会
 http://www.ganbare-nippon.net/news/diary.cgi?no=14
 http://www.ganbare-nippon.net/index.html
 



【御参考】時事通信社
日中防衛相会談要旨
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010101100266
日中関係改善へ進展=尖閣には深入りせず−防衛相会談
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010101100370
米国防長官、来年初め訪中=軍事交流再開へ−ハノイ
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010101100416


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010101100185
尖閣の再発防止策構築へ=梁氏「衝突事件後処理は適切」―日中防衛相
時事通信社 - 10月11日 15:03)
 【ハノイ時事】北沢俊美防衛相は11日午前(日本時間同日午後)、ハノイのホテルで中国の梁光烈防相と約20分間会談した。両氏は沖縄県尖閣諸島沖での海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件を踏まえ、海上連絡体制などの再発防止策を早期に構築することで一致。日中間の戦略的互恵関係を進展させることを確認した。
 一方、梁氏は衝突事件について「日中間で曲折があった」と指摘しながらも、その後の対応に関しては「両国関係の大局から見た適切な処理が行われた。うれしく思う」と評価した。
 会談で、北沢氏は尖閣諸島の領有権に関し「当方の立場は伝達済みなのでここで議論するのは生産的でない」と述べ、具体的な主張を控えた。その上で、事件の再発防止に向け「日中間にほころびが出ないよう、双方の努力が重要だ」と強調した。
 梁氏も「海上連絡体制について、できるだけ早く成果を上げることが重要だ」と応じた。さらに「戦略的互恵関係をきちんと進めたい。意見の違いはあるが、対話と協議を通じて解決していきたい」と語った。
 北沢氏は年内訪中への意欲を示したが、梁氏は「戦略的互恵関係が完全に回復してから双方の都合の良い時期に訪問されることを歓迎する」と述べるにとどめた。