もはや支離滅裂【「核抑止力は必要」発言に矛盾?首相に抗議文】

>「核抑止力は必要」発言に矛盾?首相に抗議文


菅直人の脳内は、既にもう支離滅裂の領域だと思います。
いわゆるネット右翼ネトウヨに近くなっているのかもしれません。

 「核抑止という妄想【菅首相が広島で会見「核抑止力は引き続き必要」
  http://d.hatena.ne.jp/prolegomena/20100806/1281097850



今日、8月9日は長崎に原子爆弾が投下されて65年目の日です。
原爆の犠牲になった方々の御冥福を心から御祈りします。


 ※※※


ところで、戦争当時のトンデモな国内状況の一面が分かる本が出版されています。
『神国日本のトンデモ決戦生活―広告チラシや雑誌は戦争にどれだけ奉仕したか』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4772603875/dfgrwe-22/


神国日本のトンデモ決戦生活―広告チラシや雑誌は戦争にどれだけ奉仕したか

神国日本のトンデモ決戦生活―広告チラシや雑誌は戦争にどれだけ奉仕したか


作者の早川タダノリさんのブログはかなり面白いです。
『神国日本のトンデモ決戦生活』発売(虚構の皇国 blog)
http://d.hatena.ne.jp/tadanorih/20100807/1281109523


当時の国民はこんなのを真剣に見ていたのでしょうか…。
真剣に見る見ないは別にして、とにかく「煽られていた」のは事実ですね。
現在の「キモヲタどもがネット右翼になりやすい」という傾向の分析にも使えそうです。


【御参考】
インターネットにおける「右傾化」現象に関する実証研究
http://www.d-tsuji.com/paper/r04/index.htm



http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100808-OYT1T00233.htm
「核抑止力は必要」発言に矛盾?首相に抗議文
(読売新聞 - 08月08日 09:43)
 広島の原水爆禁止県協議会(大森正信・筆頭代表理事)と県原爆被害者団体協議会(金子一士理事長)は7日、菅首相が6日の平和記念式典後の記者会見で、「核抑止力は必要」と述べたことに対する抗議文を、首相あてにファクスで送った。
 抗議文は、菅首相が式典のあいさつで、「唯一の被爆国として、『核兵器のない世界』実現に向けて先頭に立って行動する道義的責任を有している」と述べたのに対して、記者会見では核抑止力の必要性を主張したことを、「発言は全く矛盾する」などと批判。「一刻も早い核兵器廃絶と被爆者援護のため、全力をつくすべきだ」と求めている。