有権者の役割【「批判だけでは日本変えられない」と辻元氏、離党会見で】

>「批判だけでは日本変えられない」と辻元氏、離党会見で


辻元清美、当たり前のことを今更言うんじゃありません、やはり馬鹿だったんですね(;´Д`)

野党の役割を分かってなかったのですね…。
野党は、それでも野党でいることが、野党としての役割を果たす存在なのですが。



>今後は無所属で活動する考えを強調した上で


しかも、いつまで「無所属」なんだか、まずあやしいですね(´Д`)y-~~
とりあえずは民主党に恋々としてるのでしょうけれども。


ところで、現在非難轟々の渦中にある社民党党首の福島瑞穂にしても、
この辻元清美にしても、この面々が『朝まで生テレビ!』に出てきている頃から
私はうさんくさい人物にしか見えず、全く信用していなかったので、
今回の件についても「裏切られた」とか「日和見」とか、そういう感想は持ちようがありません。
そもそも私は政治家という人種をごくわずかしか信用してませんし。


しかしながら政治家には、政治を任された以上は大きな責任はあると考えています。
国民から主権の行使を委任されていますからね。


といいますか、まず主権者たる国民が、
政治家を常に批判的に厳しく見ておくことが本来の筋だと考えています。
現状では全くそれが出来ていないようにしか私には思えません。



政治家は主権者たる国民の厳粛なる信託を受けている以上は、
どんな形であれ行動で結果を示すしかないでしょう。
その結果が、+だろうが、−だろうが、0だろうが、結果は結果です。
有権者や支持者はそれを見て冷静にその政治家を評価すべきです。


今回の辻元清美や、少し前の川田龍平はある行動によってある「結果」を出しました。

 ↑今更ながら笑えるポスターですね(´Д`)y-~~


支援者は、「裏切られた」とか「あきれた」とかいうのは置いといて、
もうスパっと、政治家という存在がどういう人物なのか評価しておくべきかと思います。
そして選挙という機会にその判断を生かすべきです。
それが有権者の役割であり、
議会制民主政治を、よりマシに、よりまともに機能させる第一歩なのです。


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010072800470
時事通信
各党と連携「多面的に考える」=辻元氏
 社民党に離党届を提出した辻元清美衆院議員は28日午後、テレビ朝日の番組に出演し、今後は無所属で活動する考えを強調した上で、各党との政策連携に関しては「非常に多面的に考えて行動していく」と語った。
 辻元氏は民主党会派入りについて「これから政界は流動化する可能性がある。民主党がどうなるか分からない」と述べるにとどめた。また、自民党提出法案への協力も「あり得る。そういうことは自分で判断してやらなければならない」と語った。(2010/07/28-13:41)


http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100727/stt1007271526010-n1.htm
「批判だけでは日本変えられない」と辻元氏、離党会見で
2010.7.27 15:26(産経新聞
 社民党辻元清美衆院議員(50)=衆院大阪10区=は27日午後、大阪市内で記者会見し、「本日、私は社民党に離党届を提出しました」と離党を表明した。今後については「無所属議員として活動します」と述べた。
 会見で辻元氏は目を潤(うる)ませながら「社民党の辻元として支援してくださった方々におわびします」と話し、「昨夜は一睡もしていない。離党届を出すのは苦渋の選択だった」と胸の内を明かした。
 辻元氏は平成8年に初当選し現在4期目。民主党との連立政権で国土交通副大臣を務めたが、今年5月、社民党が連立離脱した際に副大臣を辞任した。
 国土交通副大臣のときに、政権与党の一員として具体的に問題を解決する様子を目の当たりにしたことが、離党を考えるきっかけだったという。
 「これまでは批判の急先鋒だったが、日本が危機的にある中で、それだけでは日本を変えることはできない。政権交代を逆戻りさせてはいけないと思った」と述べた。
 また、普天間基地移設問題に伴い、社民党連立政権を離脱したことについては、「党の基本方針に照らしやむを得なかった」と話したが、その一方で「小さな政党が政権の外に出たら、あらゆる政策の実現が遠のくのが心配で、何がこの先、社民党にとって正しい方向なのか悩んだ」と心情を吐露した。